ファミリーフィッシングとは

ファミリーフィッシングとは

ファミリーフッシングは、やはり無理がある。
子供と親で釣りにくる。これは可能でしょう。興味がある子供と親なら。

それが、何を勘違いしたか、興味がないこどもを釣れて来てしまった場合、これは難しいと思います。

子供だった頃を思い出せば、確かに、釣りっていっても、確かに、釣れてる感覚を楽しんだり、すぐにあきて、もっと大きいのを取ったり、竿よりも網の方が馴染みがあったりして、川や池でタモ網で魚やザリガニを取ってるほうが楽しいもんです。

ほんとうに、子供や家族サービスという意味なら、釣りじゃない何かがあるのではないかと思います。

野生の魚、自然と向き合うことは辛い部分もあります。

人工的な釣り堀や、つかみ取りのほうが楽しいかもしれません。

自然の魚を釣ること、子どもや家族が楽しむことを両立するのは難しいのでは?ないでしょうか??

しかしながら、海の主婦は違います。

大磯あたりじゃ、よくみられる光景が、主婦が子供をおぶりながら、延べ竿でサビキしてます。

みな、真剣です。

これですよ。釣りっていうのは。真剣勝負なんですよ。

ふざけた遊び釣りなんて言葉はなく、狩りや食料を得るための手段であるということに変わりはありません。

子供につりさせるなら、修行させないといけません。

あと、何十匹釣るまでやろう。とか、必死にならせる。

それで興味がわかない子は、そういうセンスがないので、諦めたほうがいいでしょう。無理させてもなんもいいことありません。

いわし釣りと言っても、落ちたら命に関わるし、針は危険だし、イワシの命を奪うし、食べ物を保存し持ちかえるための技術、調理の知恵。

遊びじゃないんだ。ということでしょうか。食べるために釣っているわけです。食べないなら、絶対つったらいけません。リリースもできないですし。

日本が貧しかった頃は当たり前のことだったんですが、最近はすっかりそういう意識が親世代にもないようで、ゲーム感覚でイワシ釣りをする人が多いようです。

イワシはゲームフィッシングとは程遠いと思います。コマセ臭い、生臭い、血だらけ、嫌な部分が多くあります。ルアーのようなクールさはないですから。

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