イワシと放射能 大丈夫か?

 イワシと放射能 大丈夫か?


コマセとして使われるのは、アミコマセと呼んでいます。


小さいオキアミだとばかり思っていました。
三陸沖で取れるツノナシオキアミというものだと思っていました。大きさも同じような感じです。


オキアミが大きいやつで、付けエサなどにします。これはナンキョクオキアミです。




ツノナシオキアミは小さくて、コマセのように見えます。しかしどうやら違うようです。


アミコマセはアミエビというものみたいで、これは、正式には、アキアミ(秋醤蝦)Acetes japonicusというようです。


そして、これはエビだそうです。オキアミはプランクトンの一種です。


なんか、衝撃ですね。


イワシはオキアミを食べません。イワシの群れに投げてみると分かりますが。


日本での分布域は秋田県以南で、富山湾、三河湾、瀬戸内海、中海、有明海などの内湾だそうです。


つまり、三陸沖で取れる小さいオキアミとは別の場所で取れるのです。
そして、イワシが湾内に集まってくる理由も、これを狙っているということが分かりました。


海流を考えてみます。
親潮は北から南に流れています。
黒潮は西から東へ、関東でぶつかります。


イワシは暑くなると、釣れることから、暑い地方からやってくるのだと思っていました。
が、マイワシは、千葉沖で産卵後、北上し、北海道までいき、また、南下するそうです。


そして、7年もかかって大きくなるそうです。1年だと思っていました。


これじゃ、イワシって、すごい大事な魚じゃないですか。


それはさておき、地震でアミコマセが入らなくなったという話があったようですが、どこで関係しているかわかりません。これは不明です。


それにしても、あの臭い、匂い、あれはエビだったんですね。
だから、オキアミはくさくないんだ~と納得してしまいました。


そして、イワシをおびき寄せるには、アミエビがいいと。そして、キムチや塩辛にするそうですよ。


そう考えると、コマセとして使うのは、アミエビがいいようです。匂いでおびき寄せるということでは。


コマセにもオキアミを入れる地方がありますが、おそらく、オキアミ単体をばら蒔いても、集魚効果は低いのではないでしょうか??


そうか、なんか、色々分かりました。


つまり、放射能を含んだかも知れないマイワシは、用途のほとんどが飼料になるそなので、動物に蓄積するかもしれません。また、これで牛が。。。


そして、普通のアミコマセは南部のもの、オキアミは南極産。


通常、陸から釣れるのは、マイワシではないので、あまり心配することもないかもしれません。
内海のアミエビを食べて育ったものが、回遊してくるんでしょうか。。



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